今月は如月。関西では「春を呼ぶ」と言われる奈良東大寺のお水取りの時期が来ました。
2月3日の節分を跨ぎ、2月4日は二十四節気始まりの立春。朝の肌寒い空気の中にも、日差しは日に日に高く、いよいよ春の声が混ざってくる感があります。
一方で会社を振り返ると、もう目の前に年度末が迫ってきており、最後の頑張り処です。皆さんは今年度、どのような1年の締めくくりになる見通しでしょうか。各種懸案課題は解決したでしょうか。肌感覚で2月は逃げる、3月は去る、と短さを表現しますが、1年の6分の1も残っていると気持ちを切り替えれば、立て直し策も見つかる。チョット楽観的過ぎますかね。
さて、節分を跨ぐと言えば、間もなく自分にも人生の節分である「還暦」がやってきます。人生60年の一区切り、春には赤ちゃんに戻ります。振り返れば短いという方もおられますが、思い出すことは山ほどあり、自分の感覚としては大変長かったと感じています。会社員人生としては1987年の春にスタートした当時、「定年」まで仕事が続けられるだろうか、と将来の不安を感じていましたが、いよいよ残すところ半年あまり。体の不調が顕在化してきたものの、秋の本社事務所移転を含め、最後まで走り切りたいと思います。皆さん宜しく。
春から新しい人生の始まりだ~!